【解答・解説付き】Salesforce認定Integration Architect試験対策:第10問

【解答・解説付き】Salesforce認定Integration Architect試験対策:第10問

設問

Platform Events ソリューションを評価中の顧客が、リアルタイム/準リアルタイムの要件に対処するために Outbound Messaging と比較検討を行います。Salesforce 内でメッセージを受信する顧客は3,000人を予定しています。どちらのソリューションを選択するか判断する際に、評価すべき 3つの考慮事項 はどれですか?

選択肢

A. プラットフォームイベントへの同時サブスクライバー数は 2,000 に制限されています。Outbound Messaging の設定では、1つのメッセージで SOAP エンドポイントに渡せる通知は 100 件のみです。
B. プラットフォームイベントと Outbound Messaging はどちらも非同期の準リアルタイム要件に対応する宣言的手段を提供しますが、リアルタイム統合には最適ではありません。
C. プラットフォームイベントと Outbound Messaging の両方で、イベントメッセージは順番に再試行され、1回だけ配信されます。Salesforce はメッセージの重複配信を回避します。
D. Outbound Messaging ではメッセージのシーケンス(順序付け)が可能ですが、プラットフォームイベントでは保証されません。どちらも高い信頼性を持ち、障害処理とリカバリは Salesforce が処理します。
E. プラットフォームイベントと Outbound Messaging はどちらも高いスケーラビリティを持ちますが、Outbound Messaging には制限がなく、プラットフォームイベントには独自の配信および公開制限があります。

解答

解説

C. AssetTokenEvent ストリームをサブスクライブして、OAuth 2.0 認証アクティビティを監視します。
不正解です。
AssetTokenEventは、Salesforceのイベントモニタリング機能の一部として提供される特定の標準プラットフォームイベントであり、OAuth 2.0認証アクティビティの監視に特化しています。これはプラットフォームイベントの利用例の一つではありますが、統合ソリューションとしてプラットフォームイベントを推奨する際に、常に考慮すべき一般的な3つの事項には該当しません。

E. イベント モニタリングは、ログインやレポートの実行などのユーザー アクティビティを追跡するために使用されます。
不正解です。
イベントモニタリングはSalesforce組織内のユーザーアクティビティやシステムイベントを追跡する機能ですが、これはプラットフォームイベントの利用方法の一つに過ぎません。設問は、プラットフォームイベントそのものの特性や一般的な制約、管理に関する考慮事項を問うているため、これは直接的な解答にはなりません。

第11問

こちらをクリック

Salesforceカテゴリの最新記事