設問
Universal Containers は、Salesforce 内のレコードの意図的または悪意のある更新によるデータ損失に対して 1 日のサービスレベル契約 (SLA) を締結したいと考えています。この要件に対処するにはどのようなアプローチを提案する必要がありますか?
選択肢
A. 毎日の抽出ジョブを構築し、長期的なバックアップとアーカイブの目的でデータをオンプレミス システムに抽出します。
B. 主要オブジェクトの毎週の抽出サービスをスケジュールし、XL シート内のデータをオンプレミス システムに抽出します。
C. 更新および削除時にすべてのデータをシャドウ カスタム オブジェクトに保存し、必要に応じて抽出します。
D. バックアップとアーカイブの目的で、OwnBackup や Spanning などのサードパーティ AppExchange アプリを評価します。
解答
D. バックアップとアーカイブの目的で、OwnBackup や Spanning などのサードパーティ AppExchange アプリを評価します。
解説
A. 毎日の抽出ジョブ
不正解です。データをオンプレミスに抽出することはバックアップとして有効ですが、Salesforce上での迅速な復元が難しく、オンプレミスでの管理が手間となります。
B. 主要オブジェクトの毎週の抽出サービス
不正解です。週次のデータ抽出では、1日のSLAに対応できません。特に、Excelシートでの管理は手動での作業が増え、データ損失時に素早く対応することが困難です。
C. シャドウ カスタム オブジェクト
不正解です。カスタムオブジェクトにデータを保存する方法は、一見バックアップのように見えますが、データの整合性が崩れやすく、管理が複雑になります。
D. OwnBackupやSpanningなどのサードパーティアプリ
正解です。サードパーティアプリは、Salesforceに最適化されたバックアップおよびリカバリーのソリューションを提供します。これらのアプリは、1日のSLAに対応できる信頼性の高い手段です。
第31問
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