設問
Universal Containers には、組織全体に分散された監査チームがあり、全員が高価値の機会にアクセスする必要があります。プライベート共有モデルの場合、この要件を満たすソリューションを設計するときにアーキテクトが推奨する 2 つのオプションはどれですか?
選択肢
A. 監査人を役割階層の最上位に置きます。
B. 監査人をデフォルトの商談チームに追加します。
C. 基準に基づいた共有ルールを作成して、価値の高い商談のパブリックグループへのアクセスを許可します。
D. 公開グループを作成し、そのグループに監査人を割り当てます。
解答
C. 基準に基づいた共有ルールを作成して、価値の高い商談のパブリックグループへのアクセスを許可します。
D. 公開グループを作成し、そのグループに監査人を割り当てます。
解説
A. 監査人を役割階層の最上位に置きます。
不正解です。
役割階層の最上位に置くと、すべての商談（価値が高いか否かにかかわらず）へのアクセス権が付与されます。これは要件である「高価値な商談」のみへのアクセス制限を満たせないため、不適切です。
B. 監査人をデフォルトの商談チームに追加します。
不正解です。
デフォルトの商談チームに監査人を追加すると、すべての商談に自動的に監査人が追加され、すべての商談へのアクセス権を与えてしまいます。特定の基準（高価値）の商談のみを共有する要件には合致しません。
C. 基準に基づいた共有ルールを作成して、価値の高い商談のパブリックグループへのアクセスを許可します。
正解です。
基準ベースの共有ルールを使用すると、商談の金額や特定の項目に基づいて、選択的に共有設定を行うことができます。これにより、「価値の高い商談」のみを特定して監査チームにアクセス権を与えることが可能です。
D. 公開グループを作成し、そのグループに監査人を割り当てます。
正解です。
公開グループを作成し、監査人をそのグループに含めることで、共有ルールのターゲットとして管理しやすくなります。これにより、柔軟で効果的な共有制御が可能になり、管理も容易になります。
第88問
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