設問
共有と可視性の変更をテストするためのベスト プラクティスは何ですか?
選択肢
A. 管理レポートとユーザー レポートを使用して、アクティブ ユーザーを表示します。
B. 各ロールとプロファイルのサンプル ユーザーに対してログイン機能を使用します。
C. フィールド監査証跡を使用して、フィールドのメタデータと可視性を監査します。
D. [共有] ボタンを使用して、プロファイルと権限セットの変更をテストします。
解答
B. 各ロールとプロファイルのサンプル ユーザーに対してログイン機能を使用します。
解説
A. 管理レポートとユーザー レポートを使用して、アクティブ ユーザーを表示します。
不正解です。
管理レポートとユーザーレポートは全体の集計や概要を把握するには有用ですが、各ユーザーの実際のアクセス権や可視性の動作確認ができず、ユーザー視点での検証が不十分なため、テスト手法としては適していません。
B. 各ロールとプロファイルのサンプル ユーザーに対してログイン機能を使用します。
正解です。
Salesforceの「ログインとして」機能を利用して、各ロールやプロファイルのサンプルユーザーとして実際にログインし、設定変更後の共有と可視性が正しく反映されているかを直接確認できます。これが公式推奨の最も現実的なテスト手法です。
C. フィールド監査証跡を使用して、フィールドのメタデータと可視性を監査します。
不正解です。
フィールド監査証跡は項目レベルの変更履歴を追跡するための機能であり、ユーザーごとのアクセス権や可視性の実動作を検証する目的には適していません。テストとしては実際の動作確認が行えないため不十分です。
D. [共有] ボタンを使用して、プロファイルと権限セットの変更をテストします。
不正解です。
[共有] ボタンは個別レコードの共有設定を手動で変更するツールであり、プロファイルや権限セット全体のテストを行うには限定的です。ユーザー視点でのアクセス確認ができないため、ベスト プラクティスとしては不適切です。
第62問
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