設問
Universal Containers (UC) は、いくつかの注文に関して法的係争中です。UC は、営業担当副社長が今後このようなことが起こらないようにするよう求めたこれらの記録を発見しました。この要件を満たすアプローチはどれでしょうか?(2 つの答えを選択してください)
選択肢
A. プロファイルおよび権限セットから注文削除権限を削除します。
B. 注文のアクセス権を読み取りに変更する共有ルールを実装します。
C. 注文ページのレイアウトから [削除] ボタンを削除します。
D. オーダーのレコード タイプ/ページ レイアウトの割り当てを読み取り専用に変更します。
解答
A. プロファイルおよび権限セットから注文削除権限を削除します。
D. オーダーのレコード タイプ/ページ レイアウトの割り当てを読み取り専用に変更します。
解説
A. プロファイルおよび権限セットから注文削除権限を削除します。
正解です。プロファイルおよび権限セットで削除権限を取り除くことで、ユーザーが注文レコードを削除できなくなります。これにより、システム全体で削除操作を防止し、誤った削除が発生するリスクを大幅に低減できます。
B. 注文のアクセス権を読み取りに変更する共有ルールを実装します。
不正解です。共有ルールでアクセス権を読み取り専用に変更しても、削除権限を持つユーザーが存在する場合、削除操作自体を根本的に防ぐことはできません。共有ルールはレコードの可視性やアクセスレベルを制御するものであり、削除権限の管理には直接関係しません。
C. 注文ページのレイアウトから [削除] ボタンを削除します。
不正解です。ページレイアウトから削除ボタンを除去しても、ユーザーは他の方法(例えば API やデータローダー)を用いて削除操作を試みる可能性があるため、完全な対策とはなりません。
D. オーダーのレコード タイプ/ページ レイアウトの割り当てを読み取り専用に変更します。
正解です。読み取り専用のレコードタイプやページレイアウトを割り当てることで、ユーザーは UI 経由での削除操作ができなくなります。これにより、注文レコードの誤削除リスクが軽減され、法的係争中の記録を保護することが可能になります。
第58問
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