設問
Universal Containers (UC)は、世界中でコンテナを販売する急成長中の企業です。世界中に何千ものディーラーがあり、地元のディーラーがコンテナのサービスを行っています。UCはディーラー向けに新しいパートナーコミュニティを実装しました。各ディーラーには、サービスエージェントを管理するディーラーマネージャーがいます。コミュニティ共有モデルはプライベートです。サービスエージェントからのみ提起された顧客事例をディーラーマネージャーに可視化するための最適なオプションは何ですか?
選択肢
A.ケースオブジェクトの外部組織全体のデフォルトをパブリック読み取り専用に変更します。
B.サービスエージェントが作成したケースをディーラーマネージャーと共有するための共有ルールを作成します。
C. 役割階層を使用すると、サービスエージェントによって提起されたケースが、関連するディーラー
マネージャーに表示されます。
D.サービスエージェントが作成したケースをディーラーマネージャーと共有するための共有セットを作成します。
解答
D. サービスエージェントが作成したケースをディーラーマネージャーと共有するための共有セットを作成します。
解説
A. ケースオブジェクトの外部組織全体のデフォルトをパブリック読み取り専用に変更します。
不正解です。外部組織全体のデフォルトをパブリック読み取り専用に変更すると、すべてのパートナーコミュニティユーザーにケースが表示されてしまい、必要な対象(ディーラーマネージャー)だけに限定して共有することができません。
B. サービスエージェントが作成したケースをディーラーマネージャーと共有するための共有ルールを作成します。
不正解です。共有ルールは内部ユーザー間の共有に効果的ですが、パートナーコミュニティのような外部ユーザーに対しては、共有セットを利用するのが一般的です。共有ルールでは期待するような柔軟な共有が実現できない場合があります。
C. 役割階層を使用すると、サービスエージェントによって提起されたケースが、関連するディーラーマネージャーに表示されます。
不正解です。パートナーコミュニティでは、外部ユーザーは通常、内部ユーザーと同じ役割階層を利用できません。したがって、役割階層による暗黙的な共有は適用されず、ディーラーマネージャーにケースが表示される保証はありません。
D. サービスエージェントが作成したケースをディーラーマネージャーと共有するための共有セットを作成します。
正解です。共有セットは、パートナーコミュニティなどの外部ユーザーに対して、ユーザーのプロファイルやアカウント関連に基づいてレコードを共有するための最適な方法です。これにより、サービスエージェントが作成したケースを、該当するディーラーマネージャーに自動的に共有することが可能となります。
第45問
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