設問
ユニバーサル コンテナは、機密情報を含むジョブ情報をカスタムオブジェクトに保持します。ジョブレコードを表示および編集できる唯一のユーザーは、レコードを所有するユーザーと、配信プロファイル内のすべてのユーザーです。上記の要件をサポートするには、どの 3 つのプラットフォーム共有ツールが必要ですか? 答えを 3 つ選択してください。
選択肢
A. false に設定されたジョブオブジェクトの階層共有設定を使用してアクセスを許可します。
B. 配信プロファイル上のジョブオブジェクトに対する「すべて変更」権限。
C. ジョブオブジェクトの配信プロファイルの条件ベースの共有ルール。
D. ジョブオブジェクトのプライベートの組織全体のデフォルト共有設定。
E. 配信プロファイルに対する「すべてのデータの表示」プロファイル権限。
解答
A. false に設定されたジョブオブジェクトの階層共有設定を使用してアクセスを許可します。
B. 配信プロファイル上のジョブオブジェクトに対する「すべて変更」権限。
D. ジョブオブジェクトのプライベートの組織全体のデフォルト共有設定。
解説
A. false に設定されたジョブオブジェクトの階層共有設定を使用してアクセスを許可します。
正解です。階層共有設定は、親オブジェクトと子オブジェクトの間でアクセス権を制御するためのもので、親オブジェクトのアクセス権が子オブジェクトに伝播します。ジョブオブジェクトが親オブジェクトであり、レコード所有者がそのレコードにアクセスできるようにするために、階層共有設定を「false」に設定することが適切です。
B. 配信プロファイル上のジョブオブジェクトに対する「すべて変更」権限。
正解です。「すべて変更」権限は、ユーザーがオブジェクトのレコードを作成、編集、削除できる権限を付与します。配信プロファイルにこの権限を付与することで、配信ユーザーがジョブオブジェクトのレコードを操作できるようになります。
C. ジョブオブジェクトの配信プロファイルの条件ベースの共有ルール。
不正解です。条件ベースの共有ルールは、特定の条件に基づいてレコードを共有するためのものですが、ジョブオブジェクトのアクセス制御には適していません。階層共有設定やプロファイル権限を使用する方が効果的です。
D. ジョブオブジェクトのプライベートの組織全体のデフォルト共有設定。
正解です。組織全体のデフォルト共有設定を「プライベート」に設定することで、ジョブオブジェクトのレコードは所有者と共有ユーザーのみがアクセスできるようになります。これにより、機密情報の保護が強化されます。
E. 配信プロファイルに対する「すべてのデータの表示」プロファイル権限。
不正解です。「すべてのデータの表示」権限は、ユーザーが組織内のすべてのレコードにアクセスできる権限を付与しますが、機密情報の保護には適していません。必要なアクセス権限のみを付与することが推奨されます。
第131問
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