設問
ユニバーサル コンテナ (UC) は、Container オブジェクトと Case オブジェクトに対して組織全体のプライベート デフォルトを実装しました。UC は、カスタマー コミュニティ ユーザーが所有するコンテナおよびケースの記録へのアクセスをサポート担当者にどのように許可できますか?
選択肢
A. サポート責任者の役割と内部の部下にアクセスを許可する、所有権ベースの共有ルールを作成します。
B. サポート責任者の役割と社内の部下にアクセスを許可する基準ベースの共有ルールを作成します。
C. サポート担当者は、役割階層を介してこれらのレコードに自動的にアクセスします。
D. カスタマー コミュニティ ユーザー プロファイル用に作成された共有セットに基づいて共有グループを作成します。
解答
D. カスタマー コミュニティ ユーザー プロファイル用に作成された共有セットに基づいて共有グループを作成します。
解説
A. サポート責任者の役割と内部の部下にアクセスを許可する、所有権ベースの共有ルールを作成します。
不正解です。所有権ベースの共有ルールは、レコードの所有者が特定の役割やグループに属する場合に、他のユーザーにアクセスを許可するものです。しかし、カスタマー コミュニティ ユーザーは内部ユーザーではなく、役割階層を持たないため、この方法ではアクセスを許可できません。
B. サポート責任者の役割と社内の部下にアクセスを許可する基準ベースの共有ルールを作成します。
不正解です。基準ベースの共有ルールは、特定の条件に基づいてレコードを共有するものですが、カスタマー コミュニティ ユーザーは内部ユーザーではないため、基準ベースの共有ルールを使用してアクセスを許可することはできません。
C. サポート担当者は、役割階層を介してこれらのレコードに自動的にアクセスします。
不正解です。役割階層は、内部ユーザー間でのデータアクセスを制御するためのものであり、カスタマー コミュニティ ユーザーには適用されません。したがって、役割階層を介してアクセスを許可することはできません。
D. カスタマー コミュニティ ユーザー プロファイル用に作成された共有セットに基づいて共有グループを作成します。
正解です。共有セットは、カスタマー コミュニティ ユーザーに対して、アカウントや連絡先と関連付けられたレコードへのアクセスを提供するためのものです。共有セットを使用して、カスタマー コミュニティ ユーザーが所有するコンテナおよびケースの記録へのアクセスをサポート担当者に許可することができます。
第127問
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