【解答・解説付き】Salesforce認定Sharing and Visibilityアーキテクト試験対策:第17問

【解答・解説付き】Salesforce認定Sharing and Visibilityアーキテクト試験対策:第17問

設問

Universal Containers では、通常すべての従業員がアカウントと連絡先を閲覧できます。また、提案(カスタムオブジェクト)はアカウントの所有者およびそのマネージャーに表示されます。
しかし、一部の提案は「機密」とされ、戦略提案チームによって管理されています。これらの提案は、オーナーおよび戦略提案チーム以外の営業チームメンバーには表示されないようにする必要があります。この要件に対し、アーキテクトはどのような共有設計を行うべきでしょうか?

選択肢

A. プロポーザル所有者を戦略的取引チームキューに設定し、アカウント関係をマスター/詳細に設定します。
B.階層を使用したアクセス権の付与を無効にし、戦略的取引チームの所有者ベースの共有ルー
ルを設定します。
C.プロポーザル所有者を戦略的取引チームのキューに設定し、所有者ベースの共有ルールを作
成して、アカウント所有者に表示を許可します。
D.階層を使用したアクセス権の付与を無効にし、戦略的取引チームの基準ベースの共有ルール
を設定します。

解答

解説

A. プロポーザル所有者を戦略的取引チームキューに設定し、アカウント関係をマスター/詳細に設定します。
不正解です。マスター/詳細関係では、子オブジェクト(提案)のアクセスが親オブジェクト(アカウント)と連動します。この場合、アカウントへのアクセス権が広いため、機密性を保つことができません。

B. 階層を使用したアクセス権の付与を無効にし、戦略的取引チームの所有者ベースの共有ルールを設定します。
不正解です。所有者ベースの共有ルールは、オブジェクト所有者に基づきますが、機密提案は「特定条件」を基準に管理する必要があります。基準ベースの共有ルールが適切です。

C. プロポーザル所有者を戦略的取引チームのキューに設定し、所有者ベースの共有ルールを作成して、アカウント所有者に表示を許可します。
不正解です。所有者ベースの共有ルールを使用しても、アカウント所有者に提案が共有されてしまい、要件を満たしません。

第18問

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