【解答・解説付き】Salesforce認定Integration Architect試験対策:第39問

【解答・解説付き】Salesforce認定Integration Architect試験対策:第39問

設問

Northern Trail Outfittersは、注文処理が完了すると、注文内容と明細を既存の財務アプリケーションのウェブサービスに直接送信する必要があります。正確な請求を行うためには、各注文が財務アプリケーションに一度だけ届くことが重要です。
アーキテクトはどのようなソリューションを提案すべきでしょうか?

選択肢

A. アウトバウンド メッセージング。サービスへのエラー再試行を自動的に処理します。
B. ボタンを押すと同期コールアウトが呼び出され、エラーの場合はユーザーが再試行を処理します。
C. トリガーは、カスタム エラー処理プロセスを使用して、Queueable Apex メソッドを呼び出します。
D. トリガーは、カスタム エラー処理プロセスを使用して、@future Apex メソッドを作成します。

解答

解説

A. アウトバウンド メッセージング。サービスへのエラー再試行を自動的に処理します。
不正解です。
アウトバウンドメッセージングは自動再試行機能を持つものの、「一度だけ届く」ことを保証するものではなく、再試行中に重複して送信されるリスクがあります。

B. ボタンを押すと同期コールアウトが呼び出され、エラーの場合はユーザーが再試行を処理します。
不正解です。
ユーザーに再試行を委ねるため、人的ミスによる重複送信のリスクが高まります。また、同期処理のため、ガバナ制限によるタイムアウトのリスクもあります。

D. トリガーは、カスタム エラー処理プロセスを使用して、@future Apex メソッドを作成します。
不正解です。
@future メソッドも非同期処理には有効ですが、Queueable Apexに比べ機能が限定的であり、カスタムエラー処理を伴う堅牢なソリューションには劣ります。

第40問

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