【解答・解説付き】Salesforce認定Integration Architect試験対策:第3問

【解答・解説付き】Salesforce認定Integration Architect試験対策:第3問

設問

ある顧客がPlatform Eventsソリューションを評価しており、リアルタイム/準リアルタイムのニーズに対応するために、Outbound Messagingとの比較検討をしたいと考えています。Salesforceでメッセージを閲覧する顧客は3,000人になると見込まれています。
両ソリューションを比較検討する際に、評価すべき3つの考慮事項はどれですか?(3つ選択してください。)

選択肢

A. プラットフォームイベントへの同時サブスクライバー数は2,000に制限されています。アウトバウンドメッセージング設定では、1つのメッセージでSOAPエンドポイントに渡すことができる通知は100件のみです。
B. プラットフォームイベントとアウトバウンドメッセージングはどちらも、非同期の準リアルタイムニーズに対応する宣言的な手段を提供します。ただし、リアルタイム統合には最適ではありません。
C. プラットフォームイベントとアウトバウンドメッセージの両方で、イベントメッセージは順番に再試行され、1回だけ配信されます。Salesforce は、メッセージが重複して配信されないようにします。
D. アウトバウンドメッセージではメッセージの順序付けが可能ですが、プラットフォームイベントでは保証されません。どちらも非常に高い信頼性を提供します。障害処理と復旧はSalesforceによって完全に処理されます。
E. プラットフォームイベントとアウトバウンドメッセージはどちらも非常にスケーラブルです。ただし、アウトバウンドメッセージとは異なり、プラットフォームイベントのみにイベント配信とイベント公開の制限事項があります。

解答

解説

C. プラットフォームイベントとアウトバウンドメッセージの両方で、イベントメッセージは順番に再試行され、1回だけ配信されます。Salesforce は、メッセージが重複して配信されないようにします。
不正解です。
プラットフォームイベントは「少なくとも1回配信」モデルを使用し、重複配信の可能性があります。アウトバウンドメッセージのみが順序保証と重複防止を提供します。

D. アウトバウンドメッセージではメッセージの順序付けが可能ですが、プラットフォームイベントでは保証されません。どちらも非常に高い信頼性を提供します。障害処理と復旧はSalesforceによって完全に処理されます。
不正解です。
順序に関する記述は正しいですが、障害処理と復旧が「完全に」Salesforceによって処理されるという記述は誤りです。

第4問

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