設問
Universal Containers (UC) では、運用レポートのために SF で利用できる顧客関連のケースを 2 年間必要としています。2 年を超えて 7 年以内のケースは、オンデマンドでサービス エージェントに提供する必要があります。UC では年間 500 万件の症例が発生しています。
データ アーキテクトが推奨すべきデータ アーカイブ戦略は 2 つありますか? 2 つのオプションを選択してください。
選択肢
A. 2年以上前のケースにはカスタムオブジェクトを使用し、夜間バッチを使用して移動します。
B. 2年以上前のケースを外部データベースに同期し、サービスエージェントにデータベースへのアクセスを提供します。
C. 2年以上前のケースにはBigオブジェクトを使用し、夜間バッチを使用して移動します。
D. Herokuと外部オブジェクトを使用して2年以上前のケースを表示し、一括APIを使用してSalesforceから完全に削除します。
解答
C. 2年以上前のケースにはBigオブジェクトを使用し、夜間バッチを使用して移動します。
D. Herokuと外部オブジェクトを使用して2年以上前のケースを表示し、一括APIを使用してSalesforceから完全に削除します。
解説
A. 2年以上前のケースにはカスタムオブジェクトを使用し、夜間バッチを使用して移動します。
不正解。カスタムオブジェクトは大量データの格納には不向きで、パフォーマンスの低下やスケーラビリティの問題が発生する可能性があります。
B. 2年以上前のケースを外部データベースに同期し、サービスエージェントにデータベースへのアクセスを提供します。
不正解。この方法も有効ですが、Herokuと外部オブジェクトの組み合わせの方が、Salesforceとの連携がスムーズでユーザーエクスペリエンスが向上します。
C. 2年以上前のケースにはBigオブジェクトを使用し、夜間バッチを使用して移動します。
正解。Bigオブジェクトは大規模データを効率的に格納でき、夜間バッチを使用することで運用への影響を最小限にしながらデータを移動できます。
D. Herokuと外部オブジェクトを使用して2年以上前のケースを表示し、一括APIを使用してSalesforceから完全に削除します。
正解。Herokuは外部データの格納とアクセスに優れ、外部オブジェクトを使うことでSalesforceから直接データにアクセスできます。一括APIを使用してデータを効率的に削除することで、システムのパフォーマンスを維持できます。
第61問
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