設問
Get Cloudy Consulting では、特定の要件がある請求システムを使用しています。要件の 1つは、Invoice_c カスタム オブジェクトに関連付けられた添付ファイルがタイプ(つまり、「発注書」、「領収書」など)によって分類され、タイプごとにグループ化された添付ファイルの数を示すレポートを請求書に対して実行できるようにすることです。これらの要件を満たすために、アーキテクトは添付ファイルを分類するには何をすべきでしょうか?
選択肢
A. Attachment オブジェクトの標準 ContentType 選択リストフィールドに追加のオプションを追加します。
B. ContentType 選択リスト フィールドを添付ファイルレイアウトに追加し、追加の選択リスト オプションを作成します。
C. 値を使用して、標準の Attachment オブジェクトの Type のカスタム選択リストフィールドを作成します。
D. タイプの選択リスト項目を使用して、請求書オブジェクトに関連するカスタムオブジェクトを作成します。
解答
D. タイプの選択リスト項目を使用して、請求書オブジェクトに関連するカスタムオブジェクトを作成します。
解説
A. Attachment オブジェクトの標準 ContentType 選択リストフィールドに追加のオプションを追加します。
不正解です。Attachment オブジェクトの ContentType フィールドは、ファイルの MIME タイプ(例: application/pdf や image/jpeg)を示すためのフィールドであり、ユーザーが編集可能な選択リストではありません。そのため、このフィールドに任意の値を追加して添付ファイルを分類することはできません。
B. ContentType 選択リスト フィールドを添付ファイルレイアウトに追加し、追加の選択リスト オプションを作成します。
不正解です。ContentType
フィールドは MIME タイプを示すものであり、ユーザーが編集可能な選択リストではありません。そのため、レイアウトにこのフィールドを追加しても、ユーザーが任意の値を入力して添付ファイルを分類することはできません。
C. 値を使用して、標準の Attachment オブジェクトの Type のカスタム選択リストフィールドを作成します。
正解です。Attachment オブジェクトにカスタムフィールドを追加し、添付ファイルのタイプを選択リストで分類することは技術的には可能です。しかし、Attachment オブジェクトは標準のレポート機能で直接参照することができません。そのため、この方法ではタイプ別の添付ファイル数をレポートすることが困難です。
D. タイプの選択リスト項目を使用して、請求書オブジェクトに関連するカスタムオブジェクトを作成します。
正解です。添付ファイルのメタデータ(例: タイプ)を管理するカスタムオブジェクトを作成し、Invoice_c オブジェクトと関連付けることで、各タイプの添付ファイル数をレポートすることが可能になります。
第214問
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