設問
Universal Containers (UC) は、従来の CRM から Salesforce への移行を計画しています。1回限りのデータ移行の一環として、UC はレガシーシステムで連絡先が作成された元の日付を保持する必要があります。この要件を満たすために、アーキテクトはデータ移行ソリューションをどのように設計すべきでしょうか?
選択肢
A. データの移行後、すべてのレコードの更新を実行して、標準の CreatedDate フィールドに元の日付を設定します。
B. Contact オブジェクトに新しいフィールドを作成して、作成日を取得します。フィールドレベル セキュリティを使用して、標準の CreatedDate フィールドを非表示にします。
C. 「監査フィールドの設定」を有効にし、移行中にデータをロードするユーザーに権限を割り当てます。
D. 標準の CreatedDate 項目に元の値を設定するイベントを挿入する前に、Contact オブジェクトに Apex トリガを書き込みます。
解答
C. 「監査フィールドの設定」を有効にし、移行中にデータをロードするユーザーに権限を割り当てます。
解説
A. データの移行後、すべてのレコードの更新を実行して、標準の CreatedDate フィールドに元の日付を設定します。
不正解。Salesforceでは標準のCreatedDateフィールドは直接更新できないため、この選択肢は実現不可能です。
B. Contact オブジェクトに新しいフィールドを作成して、作成日を取得します。フィールドレベル セキュリティを使用して、標準の CreatedDate フィールドを非表示にします。
不正解。新しいフィールドを作成して元の日付を保存することは可能ですが、標準のCreatedDateフィールドは非表示にできないため、要件を完全には満たしません。
C. 「監査フィールドの設定」を有効にし、移行中にデータをロードするユーザーに権限を割り当てます。
正解。監査フィールドの設定を有効にすることで、移行時に標準の監査フィールド(CreatedDateなど)を指定した値で設定できます。
D. 標準の CreatedDate 項目に元の値を設定するイベントを挿入する前に、Contact オブジェクトに Apex トリガを書き込みます。
不正解。Apexトリガでは標準のCreatedDateフィールドを直接操作することはできないため、この選択肢は実現不可能です。
第213問
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