設問
Universal Containers (UC) は、Salesforce Sales Cloud と Service Cloudを実装しています。実装の一環として、Opportunities との参照関係を持つ新しいカスタムオブジェクト (出荷)を作成することを計画しています。出荷レコードを作成する場合、Salesforceユーザは顧客参照を手動で入力する必要があります。顧客参照は顧客から提供され、Customer_Reference__c テキスト カスタム フィールドに保存されます。サポートエージェントは、配送の問題を解決するときに、この顧客参照を使用して出荷記録を検索する可能性があります。UC では、年間約 500万件の出荷記録が作成されると予想しています。サポートエージェントがグローバル検索とレポートを使用して出荷記録を迅速に見つけられるようにするための推奨ソリューションは何ですか?
選択肢
A. 5 年後に作成された出荷記録のアーカイブ プロセスを実装します。
B. 3 年後に作成された出荷記録のアーカイブ プロセスを実装します。
C. Customer-Reference_c を外部 ID (非一意) として設定します。
D. Customer-Reference_c を外部 ID (一意) として設定します。
解答
D. Customer-Reference_c を外部 ID (一意) として設定します。
解説
A. 5 年後に作成された出荷記録のアーカイブ プロセスを実装します。
アーカイブはデータベースの容量管理に有効ですが、即時の検索およびレポートのパフォーマンス向上には直接貢献しないため、この選択肢は不適切です。
B. 3 年後に作成された出荷記録のアーカイブ プロセスを実装します。
データのアーカイブは管理の一助となりますが、検索とレポートのパフォーマンス向上に直接寄与しないため、この選択肢は適切ではありません。
C. Customer-Reference_c を外部 ID (非一意) として設定します。
外部IDとして設定することで検索が効率化されますが、非一意だと重複が発生し正確な検索結果が得られない可能性があるため、不適切です。
D. Customer-Reference_c を外部 ID (一意) として設定します。
一意の外部IDとして設定することで、インデックスが作成され、サポートエージェントが迅速に検索やレポートを行えるようになり、最適な解決策です。
第163問
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