設問
アーキテクトはクライアントから、データを統合し、Salesforce と 1つ以上の外部システム間の重複や不一致を解決するソリューションの開発を依頼されました。このソリューションを実現するためにマスター データ管理システムを使用するかどうかを決定する際に、アーキテクトが考慮すべき 2つの要素は何ですか?2つの答えを選択してください。
選択肢
A. システムがクラウドベースかオンプレミスか。
B. Salesforce が従来の CRM を置き換えたかどうか。
C. テーブルごとにレコード システムが変わるかどうか。
D. 相互に統合されているシステムの数。
解答
C. テーブルごとにレコード システムが変わるかどうか。
D. 相互に統合されているシステムの数。
解説
A. システムがクラウドベースかオンプレミスか。
不正解。MDMの導入はシステムのインフラストラクチャ(クラウドベースまたはオンプレミス)に依存しません。これはデータの整合性や統合要件には直接関係しないため、考慮すべき要素ではありません。
B. Salesforce が従来の CRM を置き換えたかどうか。
不正解。特定のCRMシステムが置き換えられたかどうかは、MDMの導入の必要性とは無関係です。MDMは、複数のシステム間でデータの一貫性を保つために使用されます。
C. テーブルごとにレコード システムが変わるかどうか。
正解。テーブルごとに異なるシステムがレコードのシステムとなる場合、データの一貫性を保つためにMDMが必要です。これにより、複数のシステム間でのデータの整合性が確保されます。
D. 相互に統合されているシステムの数。
正解。統合されているシステムが多いほど、データの重複や不一致が発生しやすくなります。MDMシステムはこれらのシステム間でデータを統合し、一貫性を保つのに役立ちます。
第151問
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