設問
管理者は、商談を獲得したときに商談所有者のフォローアップタスクをトリガーし、60日後に別のタスクをトリガーして顧客にチェックインしたいと考えています。管理者はどの2つの自動化ツールを使用する必要がありますか?
選択肢
A. プロセスビルダー
B. ワークフロールール
C. フィールドアップデート
D. アウトバウンドメッセージ
解答
A. プロセスビルダー
B. ワークフロールール
解説
A. プロセスビルダー
正解です。プロセスビルダーは、商談が獲得された際にレコードに基づくアクションを自動的に実行することができます。プロセスビルダーを使用することで、商談が「完了」となったときに、即座にフォローアップタスクを商談所有者に作成することが可能です。また、プロセスビルダーは複雑な条件やアクションにも対応可能であり、レコードに依存するさまざまな業務プロセスを効率化できます。
B. ワークフロールール
正解です。ワークフロールールは、商談の特定の状態に基づいてタスクをトリガーする自動化ツールです。さらに、ワークフロールールは時間依存のアクションを設定できるため、商談が成立してから60日後に新たなタスクを自動的に作成することが可能です。プロセスビルダーとの併用で、時間的なタスクの遅延実行を含む多段階のプロセスをシンプルに実装することができます。
C. フィールドアップデート
不正解です。フィールドアップデートはレコードのフィールド値を自動で更新する際に使用されます。商談のフィールドを自動的に更新することはできますが、フォローアップタスクや60日後のタスク生成を行う機能は持ち合わせていません。したがって、このシナリオには適していません。
D. アウトバウンドメッセージ
不正解です。アウトバウンドメッセージは、Salesforceから外部システムにデータを送信するために使用される機能です。タスクの作成や時間ベースのアクションを処理する機能はありません。そのため、内部的にタスクを作成する今回の要件には不適当です。
第75問
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