【アドミニストレーター必読!】Salesforce定期的なTodoの極意

【アドミニストレーター必読!】Salesforce定期的なTodoの極意

みなさん、こんにちは!
Salesforceエンジニアの森川です。
今回のテーマは、Salesforceの「定期的なTodo」です。
定期的なTodoの概要から、その重要性、そして設定方法まで、実践的な視点を交えて解説していきます。

定期的なTodoとは?

1. 定期的なTodoの定義

定期的なTodoは、Salesforceでタスクを特定のサイクルで繰り返し自動的に作成するための機能です。

この機能を利用することで、毎週、毎月など決まったスケジュールに従ってタスクが設定され、ユーザーは手動でタスクを再設定する手間を省くことができます。例えば、毎週月曜日に営業チーム全体のミーティング準備を行うToDoを設定する際に非常に便利です。

2. 定期的なTodoの主要なメリット

タスクの自動化による効率化

定期的なTodoにより、管理者は繰り返し発生するタスクを自動化できます。

これにより、手動でタスクを作成する手間が省け、重要なタスクを確実にスケジュールに沿って実行できるようになります。結果として、時間の節約と業務効率の向上が図れます。

一貫性のある業務運営

定期的なTodoにより、特定の業務が毎回確実に行われるようになります。

これにより、業務の一貫性が保たれ、計画的かつ予測可能な業務運営が可能となります。特に、チーム全体で共有するタスクにおいて、一貫性は重要な要素です。

リマインダー機能によるタスクの確実な実行

定期的なTodoにより、毎回のリマインダーが自動的に生成され、タスクの実行を促します。

これにより、タスクの漏れが防止され、管理者は重要な業務が確実に行われることを確認できます。この機能は、特に期限厳守が求められるタスクにおいて大きな効果を発揮します。

3. 定期的なTodoのやり方

1. 定期的なTodoの設定

設定をクリック
Todoオブジェクトのページレイアウトを選択

デフォルトで項目「定期的なToDoを作成」は非表示になっているので追加するためです。

項目の追加

画面上部よりページレイアウトにドラッグアンドドロップし、保存をする。

2. 動作確認

新規ToDoのレコードを作成

項目「定期的なToDoを作成」のチェックボックスをTRUEにすると、隠れていた項目が現れます。

情報を入力

今回は、8月末~9月末までの月・木・金の日程で定期的なToDoを作成します。
また、項目「件名」はデフォルトで必須項目なので、情報を入力をしておきます。 

レコード完成
ToDoの確認

ユーティリティーバーよりToDoを確認してみましたが、問題なく作成されていました。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事を通じて、Salesforceの「定期的なToDo」の概要、そのメリット、そして効果的な活用方法について理解を深めていただけたと思います。

定期的なToDoは、反復的なタスクを自動化し、業務の効率を大幅に向上させる強力なツールです。この記事では、タスクの自動化による効率化、一貫性のある業務運営、そしてリマインダー機能によるタスクの確実な実行という三つの主要なメリットについて解説しました。これらの機能を活用することで、毎日や毎週の定型作業を確実に実行し、より戦略的な業務に時間を割くことができるようになります。

また、定期的なToDoを効果的に利用することで、チーム全体の業務進行をスムーズにし、プロジェクトの成功率を高めることが可能です。ぜひ、試してみてください。

最後に、現在Salesforceを効果的に活用できていない企業様や、これからSalesforceの導入を検討している企業様で、設定や運用、保守に関するサポートが必要な場合は、ぜひお気軽にご相談くださいませ!

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